鉄印帳の旅・サイドストーリー「鉄印関東5路線」

はくたか
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関東エリアの5路線を行く

 野岩鉄道・会津鉄道・わたらせ渓谷鐵道・真岡鐵道・鹿島臨海鉄道の5路線を3日で制覇してきた。ただ鉄印をのらうだけでなく、ところどころにある名所・名蹟・観光地なども見て歩いた。

1日目:鹿島臨海鉄道・真岡鐵道

  1日目は8:17発のときわ53号で東京駅を出発して水戸に行き、鹿島臨海鉄道、真岡鐵道と行き、最終的に宇都宮まで行き、夕飯を兼ねて餃子の食べ歩きを敢行!餃子の像で記念撮影をしたあと、みんみん本店、とんきっき本店、餃天堂(餃天堂)と行った時点で満腹になりホテルに帰った(笑)。
 宇都宮にはこの他にも、正嗣(マサシ)、元祖 宇味家(ウマイヤ)、香蘭 (コウラン)などなど多数の有名店や、「来らっせ」という餃子の店が複数入った店などがあるので、お腹に自信のある人はチャレンジしてみてはいかがだろうか。

  • 常磐線特急「ときわ」:東京駅(8:17)→水戸駅(9:49)
  • 鹿島臨海鉄道:水戸駅→大洗駅(鉄印をゲット)
  • 鹿島臨海鉄道:大洗駅→水戸駅
  • JR水戸線:水戸駅→友部駅→下館駅
  • 真岡鐵道:下館駅→真岡駅(鉄印ゲット)
  • 真岡駅のSL博物館見学
  • 真岡鐵道:真岡駅→下館駅
  • JR水戸線:下館駅(16:01)→小山駅
  • 東北新幹線「やまびこ」:小山駅(16:53)→宇都宮駅(17:04着)
  • 宇都宮餃子たべあるき!
 鉄道の駅員さんは皆非常に親切だと思う。日本は郵便局でも非常にフレンドリーな対応をしてくださる方が多い気がする。旅に出た折の土産などをゆーパックで送る場合など、郵便局で嫌な思いをしたことは一度もない。
 同様に、駅の係員さんたちもほんとうに親切に対応してくれる。ここで忘れてはならないのは、彼らもまた私達と同じように鉄道を愛してやまないひとたちなのだということ。なのでどんな質問にも詳しく丁寧に答えてくれる人が多い。
 日本本土四極端を終えて、「ついでに」立ち寄った日本最西端の有人駅「たびら平戸口駅」で鉄道の展示室兼券売所の男性駅員の方とつい話しこんでしまい、その方から「鉄印」なるものの存在を教えてもらったのが、筆者が鉄印を始めたきっかけである。ほんに人の縁とは奇遇なものだ。
 鹿島臨海鉄道でも真岡鐵道でも鉄印を購入する際に対応していただいた駅員さんは皆親切で気持ちの良い対応をされていた。こういうのがあることで一人電車旅が一層すきになるのである。

真岡鐵道沿線御朱印めぐり

 真岡鐵道の沿線の神社では御朱印巡りをして7つすべての御朱印を集めると、SLの形が現れる御朱印がもらえます。詳しくはここをクリック

  • 下館駅・羽黒神社・茨城県築西市甲37
  • 久下田駅・千代ケ丘八幡宮・栃木県真岡市久下田1692
  • 真岡駅・鉄印&御朱印・守鐵社
  • 北真岡駅・大前神社・栃木県真岡市東郷937
  • 益子駅・鹿島神社・栃木県芳賀郡益子町益子1685-1
  • 七井駅・亀岡八幡宮・栃木県芳賀郡益子町小宅1369-1
  • 茂木駅・八雲神社・栃木県芳賀郡茂木町茂木1609

参考資料

2日目:野岩鉄道・会津鉄道

 2日目は宇都宮からJR日光線で今市駅まで行き、そこから徒歩で下今市駅へ移動して、野岩鉄道、会津鉄道と繋がっている路線を利用して2路線をちゃっちゃと終わらせて、日光へ!
 日光では世界遺産をめぐるバスが頻繁に出ているので、いろいろな名所に行くもよし、日光さる軍団を見に行くもよし。筆者は何年ぶりかで日光東照宮をじっくりと見学してきました。

  • JR日光線:宇都宮駅(8:46)→今市駅(9:02)
  • 徒歩:今市駅→下今市駅(約10分)
  • 下今市駅構内の鉄道展示室見学
  • 東武鬼怒川線:下今市駅(10:06)→新藤原駅(10:37)(鉄印ゲット)
  • 会津鉄道:新藤原駅(11:44)→会津田島駅(12:37)(鉄印ゲット)
  • 会津田島駅構内にある日本酒の自販機で日本酒を少しだけ試し飲み
  • 東武線特急「リバティ」:会津田島駅(13:03)→下今市駅(14:27)
  • 東武日光線「やげん」:下今市駅(14:41)→東武日光駅(14:48)
  • 日光東照宮見学
 野岩鉄道の新藤原駅で1時間以上の待ち時間が発生した。第三セクターなど田舎の電車ではよくあることだ。駅員さんの話によると、1つ先の駅の「龍王峡」という駅まで歩くと、トンネルに挟まれたホームや遊歩道、峡谷などが見れて楽しいですよとのことだったが、今回は鉄印の旅なので鉄印にちなんだ土地を歩いてみる趣旨もあるため、あえて新藤原駅の周辺を歩いてみますと言ったところ、駅員さんは優しく微笑んでいた。
 近くにはいくつかの寺院や蕎麦屋などがあり、都会よりもかなりゆっくりとした時間が流れていた。空気もおいしい。次の電車が来るまでの1時間はあっというまに過ぎていった。
  続いて新藤原駅から直接行ける会津鉄道の会津田島駅で鉄印を受けて駅舎内を見回すと、お土産屋さんや観光案内所などいろいろ充実したなか、面白いものをみつけた。日本酒の自動販売機だ。さすが会津。
 しかも、会津田島駅では乗ってきた特急リバティ号が20分の間をあけて折り返し浅草行きになるとのころで、長時間の待ち時間を覚悟していたものが、思いの外早く本日の宿泊の日光駅に到着できる見込みとなった。宿泊するホテルは日光駅の目の前なので、まずは日光東照宮へ歩いて行ってみることにした。修学旅行で来て以来なので45年ぶりくらいだろうか…。
 ホテルでは露天風呂を堪能して旅の疲れを癒やすことができた。

参考資料

3日目:わたらせ渓谷鐵道

 3日目は朝9:35にJR日光駅から出るJRバスの足尾行きに乗り、わたらせ渓谷鐵道の終点の駅「間藤駅」へ行き、そこからわたらせ渓谷鉄道に乗って通洞(つうどう)駅まで行き、そこで鉄印をゲットしたあと、足尾銅山を見学してきた。足尾銅山は通洞駅から徒歩で10分もあれば着く。トロッコに乗って銅山の坑道の中へ入って行き内部を見学できた。
 わたらせ渓谷鉄道では、通洞駅の他にも駅に隣接した列車のレストランがある神戸(ごうど)駅や、駅構内に温泉のある水沼(みずぬま)駅など個性的な駅が多いので、時間がある方は行ってみると面白いと思う。

  • JRバス足尾行き:JR日光駅(9:35)→間藤駅(10:11)
  • 宮脇俊三著「時刻表2万キロ」の終着駅である藤間駅を見学
  • わたらせ渓谷鐵道:間藤駅(10:58)→通洞駅(鉄印ゲット)
  • 足尾銅山見学
  • わたらせ渓谷鐵道:通洞駅(12:30)→桐生駅(13:48)
  • 道中わたらせ渓谷の車窓を堪能
  • 北陸新幹線「はくたか」:桐生駅(14:01)→東京駅(15:52)
 いろいろ来てみたかった路線。まずは日光駅からJRバスの足尾線を使って、わたらせ渓谷鐵道の終点の駅「間藤(まとう)駅」に行った。ここは宮脇俊三という人の書いた本「時刻表2万キロ」という本の最後の駅としても有名だ。彼はまだここが国鉄だったころに来たわけだが、その頃は、客を乗せる路線は間藤までであったが、貨物車両はさらに1.9キロほど山奥まで通じていたそうであるが、今は線路も無くそのような趣はどこにもなかった。
 この駅からすぐ2つ目の駅「通洞(つうどう)駅」で鉄印を受けられる。せっかくなので通洞駅からゆっくり歩いても10分もかからない足尾銅山を見学してきた。トロッコに乗って坑道に入っていくわけだが、これはこれで興味深い場所だった。
 通洞駅では、第三セクターの鉄道会社にせめてものカンパの意味で1日フリーパスを買うことにした。駅員さんは、この時間から1日フリーパスを買っても割高になりますよと行ってくれたが、恩着せがましく言うのも躊躇われたため、「記念にしたいんで」と言ったところ、気持ちよく発券してくれた。
 そんな一部始終を見ていた老夫婦の旦那さんのほうが、ホームで筆者に話しかけてきた。
 「今1日フリーパスを買っても使い切れないんじゃないかね?」
 ここでも、第三セクターの鉄道会社では「頑張れ」の意味を込めて、どこででもフリーパスを買うようにしていると言うのがなんだか恥ずかしかったので、
 「いやあ、もう来ないかもしれないので、記念で買いました」
 と笑ったことろ、そこからいろいろ話をしてくれた。ご夫婦で北海道をはじめいろいろと回っているんだそう。
 筆者も今年、2ヶ月近くかけて冬の北海道を一周し、さらにそこで知った日本本土四極端を完成させるべく、九州へ行き、長崎県佐世保市の最西端の駅「たびら平戸口駅」の駅員さんから鉄印のことを教えてもらって、たいへん興味がわき、週末になると鉄印を集める旅を楽しんでいることを話した。
 夫婦は「そしたらまたどこかでお会いするかもしれませんね」と行って笑ってくれた。こんな出会いも鉄印の醍醐味だなあとしみじみと思った。
足尾銅山の内部

参考資料

  1. わたらせ渓谷鐵道時刻表はここをクリック
  2. 足尾JR日光駅線(バス)の時刻表はここをクリック
  3. わたらせ渓谷鐵道の鉄印のページはここをクリック
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